そのカウンセリング、質問で終わっていませんか?
「どんなデザインにしますか?」
「前回と同じでいいですか?」
「ナチュラルがいいですか?しっかり上げますか?」
気づけば、選択肢を並べているだけのカウンセリングになっていないでしょうか。
もちろん間違いではありません。
でもそれでは、お客様の“本当の理想”までは引き出せません。
デザイン理論を学ぶと、カウンセリングは劇的に変わります。
“聞く作業”から、“導く時間”へ。
今日は、その理由をお伝えします。

① 質問の質が変わる
理論を知らないと、質問はどうしても表面的になります。
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太くしますか?
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角度はどうしますか?
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カールは強めがいいですか?
しかし、理論を学ぶとこう変わります。
「目元の縦幅を強調したいですか?それとも横幅を出したいですか?」
「柔らかい印象と、きちんとした印象、どちらが今の気分ですか?」
これは、デザインの“印象設計”を理解しているからこそできる質問。
質問が変わると、答えの深さも変わります。
② 「提案」ができるようになる
理論がないと、
「お客様の言う通りにする」が基本になります。
でも理論があると、
「〇〇様の骨格なら、眉山を少し内側に入れた方が重心が整います」
「まぶたの厚みを考えると、根元は立ち上げすぎない方が自然です」
と、自信を持って提案できます。
ここで生まれるのは、信頼です。
カウンセリングは“確認”ではなく、
“設計の共有”になるのです。
③ 言語化がスムーズになる
デザイン理論を学ぶと、
頭の中に“構造の地図”ができます。
この地図があるから、
「なぜそのデザインなのか」を自然に説明できる。
結果、お客様は
「なるほど、だからか」と納得します。
納得は、安心に変わります。
④ 不安を先回りできる
カウンセリングで一番大切なのは、
“失敗させないこと”。
理論を知っていると、
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上がりすぎるリスク
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細くしすぎる違和感
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角度の強さによる印象変化
を事前に説明できます。
つまり、トラブルを未然に防げる。
これは大きな差です。
⑤ 単価アップにつながる
正直な話をすると、
カウンセリング力は売上に直結します。
理論を持っている技術者は、
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眉とまつげの同時提案
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印象トータル設計
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メイクアドバイス追加
が自然にできる。
なぜなら、
顔全体をデザインとして見ているから。
単価は「技術力」だけでなく、
提案力で決まる のです。
JECが理論教育にこだわる理由
ジャパンアイリストカレッジでは、
技術練習と同じくらい、デザイン理論を重視しています。
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骨格分析
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印象別デザイン設計
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カウンセリングロールプレイ
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言語化トレーニング
なぜなら、
“巻ける人”より“導ける人”が強いから。
理論は、技術者を一段引き上げます。
私自身の変化
昔の私は、質問が多い技術者でした。
でも今振り返ると、
あれは「迷っていたから聞いていた」だけ。
理論を学んでからは変わりました。
聞く量は減ったのに、
満足度は上がった。
それは、
“迷いがなくなったから”。
理論は、自分の軸を作ります。
まとめ
デザイン理論を学ぶと、
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質問の質が変わる
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提案ができる
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説明が明確になる
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不安を防げる
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単価が上がる
カウンセリングは、
単なるヒアリングではありません。
未来の仕上がりを一緒に描く時間。
最後に
次のカウンセリングで、
「どうしますか?」の代わりに、
「どう見せたいですか?」
と聞いてみてください。
その一言が、
あなたを“聞く技術者”から
“導く技術者”へ変えてくれます。